チケット強制キャンセル騒動に関するMelon Music Awardsの声明

以下、Melon Music Awards側の声明全文。利用者の保護および安定的なサービス提供のため、異常な方法でサービスを利用した（異常なアクセスと活動）一部のお客様に対し、Melon Ticket約款第26条（不正購入に対する規制）に基づき、予約キャンセル措置が取られました。当該不正予約件については全額返金処理が完了しております。一部の主張のように、正規の予約がキャンセルされたり、返金を受けられなかったということは事実ではありません。関連する証拠資料はすべて揃っており、根拠資料に基づき全額返金キャンセルされた点をご案内いたします。

Melon側「明確な証拠あり…全額返金も完了」

騒動が拡大する中、Melon Ticket側は即座に釈明に乗り出した。ファンたちの主張とは異なり、「根拠のないキャンセル」や「返金拒否」は事実ではないという立場だ。

Melon側の関係者は3日、Lawtalk Newsとの通話で「昨晩、一部利用者に対してチケットキャンセル措置が実施されたのは事実」としつつも、「これはすべてモニタリングを通じて異常なアクセスと活動が確認された件についてのみ、約款第26条（不正購入に対する規制）に基づいて措置したもの」だと反論した。

最も議論となった「返金不可」という主張についても一線を画した。関係者は「当該不正予約件については、すでに全額返金処理が完了している」とし、「正規の予約がキャンセルされたり、返金を受けられなかったという一部の主張は事実ではない」と強調した。

具体的な摘発理由を公開しない理由については、セキュリティ問題を挙げた。関係者は「不正予約の摘発は、Melonの独自の技術力によって行われるもの」とし、「詳細な摘発ロジックを公開した場合、それを回避する新たな不正予約の手法が登場する恐れがあるため、やむを得ず公開できない点をご理解いただきたい」と付け加えた。

出典: Melon Music Awards チケットキャンセル大乱…正当に取った俺のチケット、Melonがキャンセルした？